不動産投資のストレス。
2014年2月14日 10:14
不労所得の代名詞のように言われる不動産投資ですが、
実際にやっていると、様々なストレスに見舞われることになります。
物件を買うときは、やはり融資でしょうか。
絶対通ると思っていたのが、よくない反応だったりすると、
自分を否定されたような気分になります。
買ってからは、やはり空室。
長引いてくるとイライラするものですし、
「空室分の遺失家賃は、1日●万円」なんてわざわざ計算して、
自ら落ち込むような行動をします。
今は、1日1万円くらい遺失してます。(^^;)うわー。
賃貸トラブルの代表格である家賃の滞納ですが、
ぼくはさほどのストレスにはなりません。
最終的に追い出せることは分かっていますし、
内容証明を書いてる時など、ちょっと燃える自分を感じます(笑)
縦書きのほうが、威圧感があって好きです。
物件の売却も、ストレスの大きな原因になります。
一棟ものの場合、賃貸がついたままで売却活動をするので、
しばらくの間売れなくても、特に困ることはありません。
普通にキャッシュフローが出ているので。
ですが、区分マンションの場合は入居者が出てからの売却なので、
売却中の家賃が入らないだけでなく、
管理費や修繕積立金が、毎月掛かってきます。
まさに「負動産」状態。
前回、横浜市内のマンション(競売取得)の売却では、
最初に先方から提示された売却価格から、どんどん値を下げましたし、
担当さんがメンタルヘルス状態でやる気がなかったので、
途中で仲介会社を変更する・・という事態にまでなりました。
そして今回、川崎のマンションを売りに出している訳ですが、
もちろん、そう簡単に売れる訳はありません。
毎週「媒介活動報告書」というものが届くのですが、
それを観ると、不動産を売るのって大変だなぁと思います。
チラシを5千枚配布しても、配布日に大雪が降ったりして、
全物件、ほとんど反応ゼロになったりとか、
オープンハウスをやっても、誰も来なかったりとか。ε= (´∞` )
不動産投資は、思っているほど楽ではない訳ですが、
ストレスのほぼ全てが、自己責任で片付けられる種類ですので、
サラリーマンの頃のように、逃げ場がなくなることはありません。
怒られたりすることは、滅多にないですからね。
上司もいませんし、ほとんどの場面で「自分がお客さん」なので。
その辺は、本当に恵まれた商売だと思います。