ロバート・デニーロ 物まねの真実。
2014年6月 2日 07:19
本当にどうでもいい話なんですが、
誤解している人が多いので、記事にしてみました。
ロバート・デニーロ氏といえば、
数々の名画に出演し、アカデミー賞受賞歴もある大物俳優。
1943年生まれで、現在はこんな感じのお姿です。
70代とは思えない、格好良さですねー。(=´∇`=)
さて、そのデニーロ氏ですが、
最近は芸人のテルさんによって物まねのネタにされています。
この時、よくゴッドファーザーのテーマが流れるので、
デニーロ氏が、この映画の中でこんな役をしてるのではないかと、
勘違いをしている人が多いようです。
デニーロ氏が出演しているのは、ゴッドファーザー PARTⅡでして、
アカデミー賞の助演男優賞も獲得しているのですが、
この映画のデニーロ氏は、こんなイケメン役なのです。
にやけ顔ではありませんし、葉巻も吸ってません。
ゴッドファーザーと呼ばれた「ヴィト・コルレオーネ」の、
若い頃を見事に演じていますね。
左側が別の俳優(マーロン・ブランド)が演じたゴッドファーザー。
表情や仕草まで、徹底して再現しています。
写真では分かりませんが、声までそれっぽくしています。
では、物まねのデニーロ氏は何かというと、
その後に出演した、「アンタッチャブル」という映画です。
ここでは、実在のマフィアであるアル・カポネ役として、
頭髪を抜き、わざと体重を増やして撮影に臨みました。
この時のデニーロ氏と、テルさんの物まねは確かに似てますね。
ただ、ひとつ注目してほしいのは、デニーロ氏本人も、
アル・カポネの物まね的なことをしているということです。
本物の、アル・カポネはこんな感じ。
こちらも相当、似てるのです。
ゴッドファーザーといい、アルカポネといい、
デニーロ氏の役作りの徹底ぶりは、凄まじいなと思います。
ということで、「デニーロ氏 物まねの真実」とは、
「アル・カポネ役を演じているデニーロ氏の物まねをするときに、
ゴッドファーザーのテーマをBGMとして使っている」
というのが正しいです。
要するに、アルカポネの物まねをしてる訳ですね(笑)