一泊セミナーで建築を学ぶ。
2015年1月22日 16:59
不動産投資の勉強は、知識がそのまま収益になってしまうという、
非常に「勉強しがいのある」分野だと思います。
本を読んだり、先駆者に話を聞いたりという以外に、
ぼくは、セミナーに参加することを、重視しています。
今まで、50回くらいのセミナーに出てますし、
使ったお金は、不動産投資系だけで100万円は下りません。
DVD教材などを除いて、そのくらいです。
最近は、業者さんが集客目的に開催している、
無料とか1千円とかのセミナーが、大半を占めていますが、
やはり参加費を取る「ポジショントーク」のないものは、
貴重なノウハウが手に入ります。
先週、9月にも参加させていただいた、
CFネッツが開催する、コンサルタント養成講座に出ました。
前回は投資分析がテーマでしたが、今回は「建築」です。
以前は、ほとんど興味のない分野だったのですが、
不動産ばかり学んで、必ず付いてくる建物について無知なままでは、
これからのレベルアップに支障が出そうなきがして、
今さらながら、学んでみようと思ったのでした。
あと、このセミナーは毎回宿泊&少人数形式なのと、
提供される食事が「一流旅館レベル」で素晴らしいので、
イベントとしてもかなり楽しいのが特徴です。
朝ごはんでさえ、このレベル!
今回の講師も、日頃からお世話になってる猪俣さん。
建築というだけあって「現場を見る」ことが
カリキュラムの中に含まれていまして、
バスで実際の新築物件を見て、工夫したところなどを伺ったり、
バス移動中も、建材やリフォームアイテムについての、
レクチャーを受けたりしました。
写真は内階段になっているアパートですが、
天井がすごく高くて、高級感を出しているのが印象的でした。
長期に渡って競争力を確保できそうですね。
講義は、建築法規やボリュームチェック(※)、
「新築」「リフォーム」など複数の選択肢があった場合に、
どちらが有利かを正確に算出する方法など、多岐にわたってました。
(※)土地にどのような大きさ、形の建物が入るのかを確認すること。
立ち退き費用や譲渡益の課税なども加味して、
机上の空論ではない収支予測をするのが、真のプロです。
また、「決められた寸法の範囲で、有効な間取り図を考える」
という演習もあったのですが、これが相当難しかった。。
洗濯機置き場や収納が作れなかったり、
居室がものすごく過ごしづらい形になってしまったり。
なかなか難しいものだなということが分かりました。
本当に、まだまだ知らないことだらけです。(^^;)
勝ち残っていくためにも、勉強はし続けないといけませんね。
猪俣さんの隣で美味しい和食コースをいただきながら、
さらなるレベルアップを誓ったのでした。