リスク対策の失敗事例
2009年8月 3日 08:16
福岡から昨日戻ってきました。
2日で7玉のラーメンを食べたので、
体内を豚骨スープが巡っているようです。(笑)
セミナー&飲み会に参加いただいた皆さま、
ありがとうございました。楽しかったですね。
さて、久々に保険の話です。
今日は「リスク対策に失敗した大家さん」の事例。
事故があるまで「掛け間違い」に
気づかないのが、保険の怖いところです。
まず、最も多い失敗例が、
「保険金額の不足」に関するトラブルです。
一部保険については、過去の記事で書きましたが、
知らずに契約している人も多いです。
大家さんでもいますが、
住宅ローンで戸建てを買った方などに頻発します。
銀行は「保険金額=融資金額」というような契約を
奨めてくることも多いので、注意してください。
次に多いのが、「新価と時価」の違いによる、
「新旧交換控除」を巡るトラブルです。
「なんで500万の修理費を払えへんのやー!」
「ちゃんと2千万の契約してるやないかー!」
みたいに、怒鳴る人も多いです。
だって、ボロボロの外壁だったのに、
今回の修理で新品になってるじゃないですか。
時価契約だから、時価分しか出ませんよ。
・・・といっても、理解されにくいです。
なぜなら、保険の契約時に、
代理店からしっかりと説明を受けてないから。(^^;)
あとは、今回九州などでもありました、
水害に関する事故で「満額支払われない」という事例。
こちらのページにもあるように、
普通の火災保険では、水害の保険金は削減されます。
水害の危険がある地域の物件では、
オールリスク型の保険にしておかないと大変です。
いろんな失敗事例、トラブルがありますが、
優秀な代理店を経由して加入することで、
ほとんど全ての失敗を、回避することができます。
★おしらせ★
明日から3日間、全賃フェアの開催と併せて、
ハートブレイン教材のバーゲンセールをやります。
詳しくは、本日深夜のメルマガをチェックしてください。