弱いコンビが結成される理由
2010年4月20日 08:03
満室経営新聞の編集作業も大詰めです。
こんな感じで「台割り」を作って、
漏れや抜けのないように気をつけています。
それから昨日の補足なんですが、
「投資物件に弱い売主と不動産会社のコンビ」というのは、
意外とよくある組み合わせです。
なぜかというと、投資物件に弱い売主さんというのは、
これまで物件を買ったり売ったりしたことがなく、
そのジャンルに強い業者さんを、知らないことが多いからです。
唯一付き合いのあるのが、物件の管理会社さんですが、
空室が増えて売りに出すような大家さんですと、
管理会社さんとの関係も、良くない場合がほとんどなので、
そこへ売却依頼をすることが極めて稀です。
売却することを内緒にしている場合もあります。(笑)
となると、近所で適当に探してみたり、
建築した工務店に相談してみたりすることになり、
知らない者コンビが誕生することになります。
ですので、物件の買付をする前に、
売主さんや元付業者の素性や熟練度合いを調べて、
効果的な交渉をすることを、お薦めします。