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不動産会社とのメール術

満室経営新聞でインタビューに応じていただいた、
竹末治生さんの、空室対策DVDを(かなり長いですが)観ました。



空室対策の徹底攻略セミナーDVD


こんなにやれることあるんだ!
という、新鮮な気持ちにさせてくれる希有なDVDです。(笑)

空室増えてきてやだなーとお感じの方は、
ぜひご覧になって下さい。


さて、2日前のブログで予告的な話をしました、
「不動産会社さんとのメール術」について書こうと思います。


他の大家さんが、どういうメールのやりとりをしてるのか、
また、メールをどのくらい活用してるのかは、ほとんど知らないので、

こんなことをぼくが書いていいのかな・・という気は
正直、しないでもありません。(^^;)


ですが、ぼくが今の入居率や強い関係を維持してるのは、
間違いなくメールコミュニケーションのおかげですし、
月に1度の電話もしないほど、メールをフル活用してます。

また、自分でメールマガジンを発行して2年半になりますし、
他のメルマガを、100誌以上読んでいます。

メールマガジン未購読の方はこちら。


そういう経験の中で、編み出した工夫について紹介します。



・・・と、前置きが長くなりましたが(笑)、
メールを書くときに最も大切なことは、内容以前に、


「そのメールが読みやすいかどうか」


です。


読みにくいメールは、開くだけでストレスを与えるので、
メールを通じて良い関係を作るための、
ムダに大きなハードルとなってしまうのです。(;_;)

とにかく、物理的に読みやすいメールを書きましょう。


◆読みやすいメールの特徴

 ・一行の文字数が、かなり短め。20文字前後。

 ・行の余白が、頻繁にとってある。
  
 ・行間のない「文章の固まり」は、通常3行以内。多くて5行まで。

 ・句読点は、書籍や新聞などより多めに使う。

 ・ひとつのメールに、いくつもの事案を詰め込まない。

 ・できれば、行の右端は前後の行と揃えないようにする。


以上の6つに気を付けるだけで、かなり読みやすくなります。


現代人は、毎日たくさんのメールを読まなければいけないので、
メールの文章を、左上→右下という順序ではなく、
フォトリーディングに近い形で、画像処理してるといいます。

ですので、行が長すぎたり詰まりすぎたり、
右端が全部揃っていたりすると(同じ行を二度読んでしまうことがある)、
メールを開くだけで、ストレスを感じてしまうのです。


また、例えば「201号室のリフォーム見積もり」についてと、
「入居者Aさんの滞納」については、
メールの長さや、案件処理の難易度にもよりますが、
基本的には、ふたつに分けた方がいいです。

片付いた(処理した)メールを、「処理済み」のフォルダに入れたり、
削除・アーカイブする人は多いので、
ひとつのメールに何案件も書いてあると、メール処理できません。


読みやすいメールで、他の大家さんをリードしたあとは、
タイミングや内容・文章術の話になるのですが、
長くなったので、今日はこのへんで。




コメント (2)

いつもブログを拝見しております。

私も連絡の中心はメールにしておりますので、とても参考になりました。

特に「ひとつのメールに、いくつもの事案を詰め込まない」という事は重要ですね。

分かっているつもりですが、書き始めると何となくダラダラと・・・。
そんなメールを送付し、Reを何回かしているうちに、後で整理するときに分類が面倒なメールの出来上がりです。

以後気をつけたいと思います。

kumanomi365さん

コメントありがとうございます。

ダラダラとなってしまうような用件は、
電話の方が向いてるのかも、しれませんね。

Reを繰り返して、最初のタイトルと
全然関係ない話になってたりすることは
よくあります。(笑)


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