不動産会社とのメール術
2010年7月26日 07:41
満室経営新聞でインタビューに応じていただいた、
竹末治生さんの、空室対策DVDを(かなり長いですが)観ました。
こんなにやれることあるんだ!
という、新鮮な気持ちにさせてくれる希有なDVDです。(笑)
空室増えてきてやだなーとお感じの方は、
ぜひご覧になって下さい。
さて、2日前のブログで予告的な話をしました、
「不動産会社さんとのメール術」について書こうと思います。
他の大家さんが、どういうメールのやりとりをしてるのか、
また、メールをどのくらい活用してるのかは、ほとんど知らないので、
こんなことをぼくが書いていいのかな・・という気は
正直、しないでもありません。(^^;)
ですが、ぼくが今の入居率や強い関係を維持してるのは、
間違いなくメールコミュニケーションのおかげですし、
月に1度の電話もしないほど、メールをフル活用してます。
また、自分でメールマガジンを発行して2年半になりますし、
他のメルマガを、100誌以上読んでいます。
そういう経験の中で、編み出した工夫について紹介します。
・・・と、前置きが長くなりましたが(笑)、
メールを書くときに最も大切なことは、内容以前に、
「そのメールが読みやすいかどうか」
です。
読みにくいメールは、開くだけでストレスを与えるので、
メールを通じて良い関係を作るための、
ムダに大きなハードルとなってしまうのです。(;_;)
とにかく、物理的に読みやすいメールを書きましょう。
◆読みやすいメールの特徴
・一行の文字数が、かなり短め。20文字前後。
・行の余白が、頻繁にとってある。
・行間のない「文章の固まり」は、通常3行以内。多くて5行まで。
・句読点は、書籍や新聞などより多めに使う。
・ひとつのメールに、いくつもの事案を詰め込まない。
・できれば、行の右端は前後の行と揃えないようにする。
以上の6つに気を付けるだけで、かなり読みやすくなります。
現代人は、毎日たくさんのメールを読まなければいけないので、
メールの文章を、左上→右下という順序ではなく、
フォトリーディングに近い形で、画像処理してるといいます。
ですので、行が長すぎたり詰まりすぎたり、
右端が全部揃っていたりすると(同じ行を二度読んでしまうことがある)、
メールを開くだけで、ストレスを感じてしまうのです。
また、例えば「201号室のリフォーム見積もり」についてと、
「入居者Aさんの滞納」については、
メールの長さや、案件処理の難易度にもよりますが、
基本的には、ふたつに分けた方がいいです。
片付いた(処理した)メールを、「処理済み」のフォルダに入れたり、
削除・アーカイブする人は多いので、
ひとつのメールに何案件も書いてあると、メール処理できません。
読みやすいメールで、他の大家さんをリードしたあとは、
タイミングや内容・文章術の話になるのですが、
長くなったので、今日はこのへんで。
コメント (2)
いつもブログを拝見しております。
私も連絡の中心はメールにしておりますので、とても参考になりました。
特に「ひとつのメールに、いくつもの事案を詰め込まない」という事は重要ですね。
分かっているつもりですが、書き始めると何となくダラダラと・・・。
そんなメールを送付し、Reを何回かしているうちに、後で整理するときに分類が面倒なメールの出来上がりです。
以後気をつけたいと思います。
投稿者: kumanomi365 | 2010年7月26日 23:40
kumanomi365さん
コメントありがとうございます。
ダラダラとなってしまうような用件は、
電話の方が向いてるのかも、しれませんね。
Reを繰り返して、最初のタイトルと
全然関係ない話になってたりすることは
よくあります。(笑)
投稿者: 投資家けーちゃん | 2010年7月27日 09:32