大家さんがビジネスに走る理由。
2011年5月 7日 08:20
今日はちょっと趣向を変えて、ビジネスの話をしてみます。
ブログの読者さんの中には、
「どうして、大家さんはある程度物件を持つようになると、
アフィリエイトやコンサルティング、物件紹介などをするんだろう?」
と思っている方も、いらっしゃるかと思います。
中には、「不動産投資が儲かっていないから」なんて、
揶揄するような声も聞きます。(^^;)
そんなぼくも、会員制度を運営していたり、
セミナーをやったり、教材を製作する活動をしています。
ぼくに影響されて、不動産投資のメルマガを発行した人も、
10人や20人というレベルじゃないでしょう。
さらには、保険のコンサルティングもやってますし、
地主さんに、工務店を紹介するようなサイト運営もしてます。
結構、手広いですね。(笑)
では、不動産投資が空室続きでダメダメかというと、
プレミアムの収支レポートで、5年以上も出入りを公開している通り、
そこそこの入居率をキープしながら、運営できてます。
昨年1年間の税引き前CFは、12,322,823円でした。
そんなぼくが、自分の経験から推察するに、
ビジネスを始める大家さんが多いのは、
以下3つのうち、どれかの理由に当てはまるからだと思います。
1.不動産投資という「事業」を拡大していく中で、
ビジネスの面白さや、得られる収益の魅力に気づいたから。
2.既にビジネスに成功している大家さんを見て、
意外と簡単そうに思え、自分もやってみようと思ったから。
3.いわゆる「稼ぐ系情報商材」の影響。
ぼくが、「1はいいけど、2と3はダメだと思います」などど、
ジャッジをできるような立場にはありませんが、
自分の場合は、1でした。
不動産投資に取り組む中で、起業に成功した人に出会ったり、
そういう事例を知ったりすることで、
ほとんど元手を掛けずに、小さなビジネスができそうだと、
何となく道筋が見えたことが大きいです。
また、何度も読んだ「金持ち父さん」の本にも、
ビジネスを持つことについて、結構なページ数が割かれており、
感化された部分も、もちろんあります。
自分の場合は、はじめはサラリーマンをしながらでしたので、
「自営業の人って、すごいなぁ」と、
損保会社の社員としては、目もくれない規模の会社や社長さんも、
なんだか、輝いて見えたものです。(=´∇`=)
今では、「社長さんは、みんなすごい」と思います。
自分で事業をするっていうのは、とても気持ちがいいです。
達成感や、緊張感、責任と自由があります。
なので、ぼくは大家さんがビジネスに手を出すことは、
本当に素晴らしいし、どんどんやったらいいと思ってます。
ただ、そんな中で「ちょっと、それはどうなん??」と、
ぼくでも疑問を持つようなケースもあります。
長くなったので、続きは次回に。
コメント (3)
>税引き前CFは、12,322,823円
はじめまして。
けーちゃんほどに有名な方にしては、少ないかなって思っちゃったのですが。。。。
(意地悪コメントではないです。素朴な感想ですので、無視してください。)
投稿者: 横浜せくすい | 2011年5月12日 11:12
>中には、「不動産投資が儲かっていないから」なんて、
不動産投資は、「もうけることはできるけど、借金リスクを抱えるから」とも感じます。どうでしょうか?
投稿者: 横浜せくすい | 2011年5月12日 11:14
横浜せくすいさん
そうですねー。^^
ローンの返済額くらいの、ビジネス収入があれば、
アパート経営もだいぶ楽なんじゃないでしょうか。
どっちも増えれば良いかと思います。
投稿者: 投資家けーちゃん | 2011年5月13日 17:43