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区分投資の収益を計算

アパート経営フェスタ。

おかげさまで、プラチナ席が昨日完売しました☆
ありがとうございますー!!ヽ(*^。^*)ノ

プラチナ席とS席が、当日の懇親会に出席できるのですが、
S席のほうも、残り4つとなってます。

アパート経営フェスタ2011【FINAL】


ちなみに、A席とB席の違いなんですが、
B席はA席の4倍くらいの座席数になっています。

プラチナ、Sの後ろではありますが、
A席だとかなり前の方になるイメージです。


ご紹介いただいたブログも増えてきました。

健美家プレスルームのブログ
※すごく詳細に書いていただいてます!

ラットレーサーさんのブログ


さて、ようやく本題です。(笑)

一棟ものに求められる、区分以上のパフォーマンスの話。

投資のパフォーマンスを理解するためには、
利回りでもキャッシュフローでもなく、内部収益率(IRR)を
計算することが必要になります。



昨日例に出した、区分マンションのIRRを出してみます。

購入価格を、諸費用込みで1000万円とします。


条件的には、管理費などの各種経費や、
固定資産税を支払ったあとの利回り(FCR)が7%くらい。
実際に、これくらいの案件を狙ってます。

で、4年居住したあとに退去→リフォームで200万円。

その後、売却時の諸費用を差し引いて、
買値の300万円上乗せで売れたとします。


購入時  ▲1000

1年目      70
2年目      70
3年目      70
4年目      70

リフォーム  ▲200

売却時    1300

これで、収益の合計は380万円となります。
4年間保有したので、年当たり95万円稼いだことになりました。

年平均の利回りが9.5%です。


これで終わりではありません。

上記は、全額をキャッシュで購入した場合の話で、
実際は借入を使うので、レバレッジが掛かることになります。


今回の物件購入で、300万円を負担したことにして、
残り700万円を、公庫の10年ローンを使ったとしましょう。

そうなると、月々のキャッシュフローはほぼゼロです。
また、4年後の残債は、約440万円に減っていることになります。

上記と同じ条件で売却できたとすると・・・

購入時  ▲300

1年目      0
2年目      0
3年目      0
4年目      0

リフォーム ▲200

売却時    860
(売却価格1300万円から、残債440万円を引いた数値)

初期投資300万円に対する、4年間の収益が360万円。
年当たり、30%の収益だったことになります。


かなり難しくなってきましたが、
次回の記事では、地方の一棟ものについて書こうと思います。




コメント (4)

この計算が投資として一番当たっていますね。

けーちゃんと同じ川口の物件は、残念ながら(?)今月更新となってしまい、実需向けに売ることができませんでした。

それ以外の物件も、今後退去があったら売却し、利益の確保をしたいと思っています。
これも、割安で買ったからできることですね。

 所得税・住民税も考慮されると良いですね。(最低利益の15%。しかし、33%位ではないかと。)

出口の譲渡益にも税金が課税されます。
税金は、総ての取引で考慮する必要があります。

ドビーさん

コメントありがとうございます。

残念ながら退去しなかった・・・なんて、
こういう投資法をしている場合だけですよね(笑)

鈴木規之さん

コメントありがとうございます。
もちろん、そうですよね。


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