区分と一棟もの 選択基準の違い
2011年10月27日 08:28
フェスタが終わった翌週の月曜日に、
また、区分マンションの契約があります。
8月に、埼玉県川口市でひとつ買いましたが、
今度の物件も、同じ埼玉です。
特に狙って埼玉を探している訳ではありませんが、
たまたま買えるものが多いですね。
さて、この区分マンションなんですが、
一棟ものとは、探し方、選び方がかなり違います。
違いを挙げてみますと・・・
・「利回り」が第一条件ではない。
今回の区分は、表面で12%。ネットだと9%くらいです。
一棟ものはまず「利回り」をチェックしてます。
・積算評価を考えない
区分所有も土地の持ち分というのがありますが、
それ自体に価値がある訳ではないので、まったく見ません。
・最重要指標は「いくらで売れる?」か。
賃貸中と空き部屋実需向けとの、価格の差を見ます。
これが大きいほど、良い物件ということになります。
・ライバルの対象が違う。
一棟ものマンションの、購入におけるライバルは「投資家」です。
ぼくが買ってるような区分になると、「買取業者」が、ライバルです。
彼らが買う値段というのが、指値の下限になることも多いです。
という感じで、とまどうことも多いです。
特に、指値が効きにくいのがネックになりますね。
交渉術を駆使して、高利回りのスーパー物件を購入することは、
区分マンションの場合では、かなり難しいです。
あと、一棟ものほど特徴がないので、
どれをどう調査してるのか、忘れちゃうことがあります。
Excelとかを使って、進捗状況を管理するような、
仕組みを考えないとな・・と思っているところです。
・・・ということで、今日が実質的にはフェスタ準備の最終日。
明日は荷物の搬入や最後の打ち合わせです。
コメント (2)
けいすけさま
質問です。
一棟買う場合、借地などは融資がとても不利になりますが、区分でも同様でしょうか?
容積、建平率オーバーなどについても一棟と区分で違うようなら教えてください。
投稿者: boss | 2011年10月27日 16:49
bossさん
コメントありがとうございます。
借地は担保としては不利だと思います。
一棟ものと比べると、土地権利はどうでもいいような
気がしますが、
銀行はそうは見ないようでした。
投稿者: 投資家けーちゃん | 2011年10月28日 12:28