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入居者さんに会ってきました。

昨日は、水曜日に所有権が移転した競売物件の、
入居者さんにご挨拶のため訪問しました。


競売物件の明細書には、
「占有者」なんて書かれかたをしていますが、
ちゃんと家賃を払って、10年以上も入居されている方です。


詳細は、入居者さんのプライバシーもあるので、
書けない部分もあるのですが、
ひととおり法制度と現状についてお話をさせていただいて、

・一定期間後に退去いただく。

・賃貸借契約を再締結し、そのまま居住する。


のどちらかを、月内に選んでいただくことになりました。


お話は、終始おだやかに進みましたし、
2月の日割り家賃を、自ら支払おうとされるくらいの方なので、
もめるようなことはないと思いました。


この物件、競売の物件明細書には

「債務者は、『このマンションは自分のものではない』と言っている」
「買ったことも、住んだこともない」


という、まさかの供述がされていたので(笑)、
入札を躊躇する方が、多かったのかもしれません。

120224000.png
物件明細書の該当部分


しばらく経ってから、「おれが本当の所有者だ」なんて、
言ってくる人がいるかもしれませんからね(笑)


2~3年程度なら、そのまま住んでいただいても、
リフォーム費用相当分を稼ぐことができますし、
もっと早いご退去なら、資金回収が早くて助かります。

強制力もありませんので、無理な交渉はせず、
ご意向に従う予定です。




コメント (2)

「債務者は、『このマンションは自分のものではない』と言っている」
「買ったことも、住んだこともない」

相続物件の匂いがしますね。
愛人の子供とかで、元の所有者と会ったことがないとか・・・・

でも、勇気をもって購入したけーちゃんに乾杯!

こうじさん

コメントありがとうございます。^^

何でしょうね。。
所有権も移転しましたし、確認しようがないですが、
このまま何もないことを祈ってます(笑)


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