自己資金の増やし方 前編
2012年4月11日 07:41
メンター泉正人さんが、
「課長 島耕作」の作者(弘兼 憲史さん)のイラストで、
仕事術の本を出していたので、
遅ればせながら、購入して読んでみました。
これは、いいですねー。
読んだ本人に役立つのはもちろん、
仕事を覚えてもらいたい人に読んでもらうのに最適です。
ぜひ新刊を買って、プレゼントしてあげてください。
さて、挫折シリーズの補足として、
「自己資金不足」を、脱却するための方法について、
考えてみたいと思います。
前にも書きましたが、不動産投資を思い立って、
そのまま、次々と物件を増やしていくような人の大半は、
「思い立った時に、既に自己資金があった」
と考えて、間違いありません。
社会人になってからずっと倹約を続けていたり、
1千万円をはるかに超えるお給料を、もらい続けていたり。
または、株や相続などでお金が増えたような人も、
意外と多いようです。
いわゆる「節約」によって購入資金を貯めた事例は、
藤山勇司さんの書籍くらいでしか、見たことがありません。
実業之日本社
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毎日、お昼は月見うどん。
商店街で、パンの耳なんかをもらってくるなど、
毎月20万円以上の貯金を、しばらく続けたそうです。
しかも、藤山さんは商社勤務だったそうなので、
そこそこのお給料を、もらっていたと思われます。
それでようやく、1千万レベルの貯金。
「そんなの真似できない!」という場合は、
採る方法は、4つしかありません。
1.アルバイトをして収入を増やす。
2.共働きをして、収入を増やす。
3.サイドビジネスを開業する。
4.不動産以外の投資で増やす。
「どれもしたくない」
「けど、融資を受けて一棟ものの不動産を買いたい」
というのは、さすがに難しいと言わざるを得ません。
では、何がいちばん実現可能性があるかというと、
上記の1→4の順で、難しくなります。
とはいえ、時間的・体力的な問題で、
そうそうアルバイトばかり、やってられない方も多いので、
その場合は、3か4をやりましょう。