適度な頑張りの範囲とは?
2013年11月 7日 07:33
1ヶ月半くらい前から、猛烈に筋トレをし始めまして、
多い日は、1日2回もジムに行ったりすることもあったりで、
さすがに疲れがたまってきました。
昨日の朝は、ジムに行ってもやる気が起きず、
肩関節の痛みが激しくなったこともあり、
普段10回くらい挙がる重量が、3回しか挙がりませんでした。(^^;)
イメージ・・・の通りにいかないんですよねぇ。
筋肉というものはトレーニングの最中ではなく、
休息中に成長するものですので、
頑張りすぎてもいけないな・・と改めて思った次第です。
さて、不動産投資において「適度な頑張り」とは、
どのくらいなんだろうと思って考えてみました。
不動産を「事業」としている人は、どれだけ一生懸命やっても、
全てを投げ打って取り組んでも良いと思いますから、
ここでは、サラリーマンとの兼業でやってる人の場合です。
まず、最低限のレベルとしては
「今の生活の何も犠牲にせずに、成功することはない」
という感じでしょうか。
仕事も、余暇も、睡眠時間も何も減らさずに、
不動産投資で成功できる時間を捻出できるほど甘くないと思います。
例外として、従前からこれといった趣味もなく、
仕事以外の時間を、極めてダラダラと無意味に過ごしていた方は、
そういう無意味な時間を振り分けるだけで良いです。
「自分にとってはどれも大切!家族との時間もあるし健康も大事だし。」
という方は、今の生活に満足しているといことなので、
不動産投資をする必要はないでしょう。
次に、筋トレと同じような「やり過ぎ」はあるのかについてですが、
残念ながら、仕事も人間関係も何もかもをおざなりにするくらいの方が、
短期的には成功してしまうのは事実です。
しかし、仕事を適当にやってると当然社内で必要とされなくなるし、
出世や与えられる仕事的にも、よりつまらなくなります。
不動産投資は、上記のコラムにもあるように、
「資産や収入の増加によって、人生をより楽しく幸せにするため」
にするものですから、
不動産投資で大事な人間関係を失ってしまうと、
リッチではあるけど、ハッピーではないという状態になります。
ただ、例えば
「物件を●億円購入した際には、会社は辞めてしまう」とか
「目標のキャッシュフローを達成したら、家族との時間を存分に確保する」
というような目標もあるでしょうから、
短期的には、全てを投げ打って頑張るのもアリかもしれません。
ぼくはそこまでの犠牲を払ってはいませんし、
仕事を適当にやるとしても、お給料以上の働きはし続けるべきだと思います。
以上を総合すると、こんな感じでしょうか。
◆最低ライン◆
仕事、趣味、余暇、睡眠時間のどこかは削って取り組む。
◆やりすぎライン◆
他の大切なことを長期的に犠牲にしてしまい、
不動産の目標を達成しても、ハッピーな毎日が実現できなくなる。
最低~やりすぎの間範囲内で、不動産投資に取り組みましょう。