収益と労力の総合計。
2015年8月22日 07:23
この前、チャレンジ面談を受けに来た人と話していて、
自分で「おー。これは凄いな」と思ったことがあるのでご紹介します。
何かというと、
「これまでの成果を、まとめて話す」
ということでして、
ぼくは賃貸業を始めてもうすぐ11年になるんですけど、
その間に稼いだ金額や払った金額を、大ざっぱでもいいので合計します。
そうすると、大ざっぱな収益が出る訳なんですけど、
その収益に対して、自分が費やしてきた労力や時間がどうだったかを、
何となくでいいので思い出してみるのです。
ぼくの場合だと、これまでだいたい6億円の家賃をもらってまして、
総額のキャッシュフローは1.2億円くらいになりました。
ローンの返済もそれなりに進んでいまして、
売却時には、残債と売値の差額が手元に残る訳ですが、
過去の売却の合計で、それも1億円を超えました。
もちろん、当初投入している資金もありますし、
キャッシュフローや売却収益には、ごっそり税金が掛かりますが、
それでも結構な額を稼いだなと思います。
そして、現在保有している物件の、総購入額は約5.3億円。
それに対しての残債は3.9億円です。(2015年7月末現在)
全部の物件を買値と同じ価格で売却すると、
1億4千万円入ってくる計算なりますし、たぶんもっと高く売れます。
ここまでの数字で、一般的な人の生涯年収を超えている訳ですが、
別に規模を誇示したい訳ではなくて、
「費やした労力や時間を考えると、割が良い」と言いたいのです。
不動産投資を始めた頃は、いきなり大きな物件も買えませんし、
キャッシュフロー以外の「含み資産」も顕在化しないので、
「これだけ頑張ったのに、毎月5万円の手取りか。。」と思うかもしれませんが、
全然そんなことはありません。
不動産投資は
・順調に推移すれば、同じ労力で大きな規模を買えるようになる。
・成功に再現性があるので、2棟目以降はもっと楽になる。
・事業が「システム」になっているので、収益の維持が容易。
というような特徴があるので、
続けていれば、どんどん「割が良い」活動になっていきます。
不動産投資が意外と儲からないなと思っている方は、
ぜひ、このような感じでトータルで考えてみてください。