絵画が経費になるかは、総額と大きさで決まる。
2015年8月29日 07:14
ぼくの事務所は、自宅からタクシーで千円くらいの距離で、
ゴールドジムから歩いて4分の場所にあります。
満室経営新聞を発行している、ハートブレインにも徒歩15分。
自転車なら10分で行くことができます。
事務所からの景色は、昼夜とも非常に素晴らしく、
来訪者さんに褒めてもらえます。
目の前の駐車場は、ずーっとそのまま駐車場でいてほしいです。。(笑)
さて、その事務所にはこんな絵を飾ってあります。
横幅が140㎝くらいです。
イタリアのティノ・ステファノーニという画家さんの絵で、
版画なので、そこまで高いものではありません。
この絵を初めて観たのは、15年くらい前に行った八王子の家具屋さんで、
美術にはまったく詳しくないものの「これはいい!」と感動し、
いつかは欲しいなぁと思っていたものです。
金額的なものもそうですが、こういうものにお金を払う習慣がないし、
自宅の壁には掛けておくスペースもないしで、そのまま10数年が経ちましたが、
事務所移転を機に、購入することにしました。
そこで気になるのが、「絵は経費になるのか」ということです。
税理士さんに質問してみたところ、
というような回答をいただきました。
1号というのは、だいたいA5のノートよりちょっと大きいくらいで、
それで2万円というのはかなり高い絵ではないでしょうか。
ちなみに事務所の絵は、総額20万円もしなかったので、
無事に一括償却することができました。
こういう絵は、事務所環境の維持・向上に役立ってるかもしれませんが、
売り上げを増やすために必要かっていうと違いますよね。
税金の仕組みも、意外なところで結構ゆるいです。
※ちなみに、このステファノーニさん。似たような絵ばかりを描いていて、
名前で画像検索すると、間違い探しの問題のようです。