映画に学ぶ不動産投資④
2015年9月11日 07:49
ドラゴンボールの孫悟空と、ウルトラマンってどっちが強いか。
マクロスとガンダムが戦ったらどうか。
そして「結局、一番強いヤツって誰なんだ??」みたいなこと、
考えたことはありませんでしょうか。
おそらくその答えが、「映画に学ぶ不動産投資」シリーズの4回目として
採り上げるこの映画の中にあります!!
ウォッチメン(原題:WATCHMEN)というアメリカンヒーロー映画なんですが、
パッケージ画像の後ろにいる薄青く光っている人っぽいもの。
この「ドクター・マンハッタン」が、間違いなく世界&史上最強のキャラクターでしょう。
ちなみに、マンハッタンは敵キャラみたいに見えますが、
前の方の人たちの仲間です。ウォッチメン(見張り役)のメンバー。
「あらゆる原子を自在に操る」という反則的な設定のため、無敵かつ不死身。
敵に負けることはおろか、ちょっとしたピンチにさえなりません。
こんな感じで、指一本触れることなく相手を粉々にできます。。( ̄Д ̄;)
さて、この映画(というか、Dr.マンハッタン)から学べる不動産投資は、
「執着をしない」ということです。
ウォッチメンは、冷戦時代のアメリカが舞台なんですが、
米ソの全面核戦争を止めるために、仲間の一人が策を講じて小規模な核攻撃を実施。
それを、Dr.マンハッタンの仕業・・というデマを流します。
米ソ共通の敵を作ることで、争いをやめさせるという作戦です。
何百万人も犠牲になり、しかも自分のせいにされた訳ですので、
当然、DR.マンハッタンは激怒するのですが、
その仲間の真意を知ると「なるほど。確かにね。それなら別にいいや」という感じで、
デマ事件をそのまま許してしまうのです。( ̄Д ̄;)
恐ろしいほどの「目的思考」ですね。
他人から誤解されてしまうことなどモノともせず、地球を救うためには、
多少の犠牲はやむを得ないと割り切ってしまう。
家賃を大幅に見直すのが気持ち的に許せない&格好悪いから、
多くの空室を長期間放置したままになってしまったり、
ポータルサイトに載せれば高く早く売れるのに、
みっともないからというだけの理由で、内々に安く捌いてしまう大家さん。
こういった方に、彼は目的思考の大切さと、
ある程度の犠牲を受け容れる必要性を教えてくれるかもしれません。
また、Dr.マンハッタンにはお付き合いしている人がいたのですが(笑)、
彼が仕事に没頭しすぎるのに腹を立てて、彼女が去ってしまうと、
「彼女のいない地球には、特に興味はない」
という理由で、なんと火星に移り住んでしまうのです。
大家さんも、感情に流されて捨てられないもの。
例えば「売却すべき物件」「変更すべき取引先」など。
原子を自在に操る史上最強のヒーローが、
そういうのを見直すきっかけになるのかもしれません。
1分20秒あたりまでは、マンハッタンが生まれた経緯で、
その後はその凄まじいパワーの片鱗が分かる映像です。
※映画に学ぶ不動産投資シリーズ
① ゴッドファーザー
② 八甲田山
③ 天使にラブソングを