« 水漏れした場合の3つの保険 | メイン | 地震が起きたときの査定の話 »

施設賠償と入居者さんの保険の関係

浅草で結婚披露宴に出席したあと、
上野駅近くのホテルに泊まっています。

都内で泊まったことのあるホテルも、
20を超えました。泊数でいうと100以上です。(笑)


さて、昨日の続きで、

「配管破損による水漏れで、入居者さんの家財が水浸し。
大家さんが加入している施設賠償責任保険と、
入居者が加入している家財の保険の両方から保険が出るか?」


答えは?

「そんなの、両方出る訳ないでしょー?」と思うでしょう。



実は、「両方出る」というのが答えです。

ただし、入居者さんが儲かってしまう訳ではありません。


細かい話をすると、
入居者さんの家財の保険で支払われる保険金と、
施設賠償で支払われる賠償金は、少し範囲が異なります。

一般的にいうと、賠償の方が範囲が狭いです。


日本において「損害賠償」とは、
そのモノの、時価額相当分を支払うことになっています。
(遺失利益がある場合は、その額も含む)

ですが、入居者の家財の保険は、
新価(新品で購入する金額)で支払う契約が多いですし、
臨時費用などの名目で、上乗せして支払います。


ですから、

「まず、施設賠償を支払い、火災保険で上乗せできる分を、
家財の保険から別途支払う。」

または、

「家財の保険金を支払ったあと、大家に求償する」

という流れになり、結果的に両方から支払われます。


求償については以前に説明したので、
過去の記事をご参照下さい。


下の写真は昨日の披露宴のテーブルですが、
テーブル案内が、名前入りの提灯でした。(笑)

090719000.jpg


浅草っぽくて、いいと思います。


ブログランキングは、今日も順位変動なしです。
ご協力よろしくお願いします。




コメント (2)

オシャレなテーブル案内ですね^^

兄夫婦のときは、
クマさんの小さなぬいぐるみでした。

最近は、結婚式も趣向を凝らしたものが多いですね。

ケーキカットの代わりに、餅つきでした(笑)


メルマガ登録・解除

投資家けーちゃんの
不動産投資メールマガジン
   
バックナンバー
powered by まぐまぐトップページへ

無料相談 実施中!

ツイッター

ブログ過去記事

アクセスランキング