施設賠償と入居者さんの保険の関係
2009年7月19日 07:30
浅草で結婚披露宴に出席したあと、
上野駅近くのホテルに泊まっています。
都内で泊まったことのあるホテルも、
20を超えました。泊数でいうと100以上です。(笑)
さて、昨日の続きで、
「配管破損による水漏れで、入居者さんの家財が水浸し。
大家さんが加入している施設賠償責任保険と、
入居者が加入している家財の保険の両方から保険が出るか?」
答えは?
「そんなの、両方出る訳ないでしょー?」と思うでしょう。
実は、「両方出る」というのが答えです。
ただし、入居者さんが儲かってしまう訳ではありません。
細かい話をすると、
入居者さんの家財の保険で支払われる保険金と、
施設賠償で支払われる賠償金は、少し範囲が異なります。
一般的にいうと、賠償の方が範囲が狭いです。
日本において「損害賠償」とは、
そのモノの、時価額相当分を支払うことになっています。
(遺失利益がある場合は、その額も含む)
ですが、入居者の家財の保険は、
新価(新品で購入する金額)で支払う契約が多いですし、
臨時費用などの名目で、上乗せして支払います。
ですから、
「まず、施設賠償を支払い、火災保険で上乗せできる分を、
家財の保険から別途支払う。」
または、
「家財の保険金を支払ったあと、大家に求償する」
という流れになり、結果的に両方から支払われます。
求償については以前に説明したので、
過去の記事をご参照下さい。
下の写真は昨日の披露宴のテーブルですが、
テーブル案内が、名前入りの提灯でした。(笑)
浅草っぽくて、いいと思います。
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コメント (2)
オシャレなテーブル案内ですね^^
兄夫婦のときは、
クマさんの小さなぬいぐるみでした。
投稿者: canki | 2009年7月19日 17:10
最近は、結婚式も趣向を凝らしたものが多いですね。
ケーキカットの代わりに、餅つきでした(笑)
投稿者: 投資家けーちゃん | 2009年7月20日 09:01