盛り上げ役の責任
2008年10月31日 07:51
10月は、退去が増えたり水道代問題があったりで、
管理会社さんとのやりとりが多かった1ヶ月でした。
退去分が全部埋まった訳ではないので、
引き続き、やりとりは増えそうですが・・・。(^^;)
10月1日~30日までのメール送信は、
往復分の合計で117通でした。
電話だと、なかなかここまでのやりとりはできません。
メールとメーリングリスト活用、お奨めです。
ところで、富山の管理会社さんで、
最近すっごく良い動きをしてくれる女性がいます。
「おー!そこまでやって頂けてたのですか。(=´∇`=) 」
というくらいの活動に加えて、
非常にマメにメールで報告をくれます。
ぼくも、できるだけ早く返信するようにして、
管理会社さんのやる気を、1ミリたりとも削がないように
気をつけなければいけません。
損保会社の社員だった頃の話を思い出しました。
ちょっと長くなります。
10年くらい前の話ですが、
「上半期総仕上げキャンペーン」なる企画を会社で運営して、
支社内の代理店さんに頑張ってもらってました。
ぼくは各代理店さんの成約件数を集計して速報ニュースを作り、
当時はメールがなかったので、FAXで配信する担当でした。
そこで集計を間違えて、ある代理店さんの件数を
1件少なく記載して配信したことがありました。
事務的には、些細なミスです。
成約があったことは把握してましたので、
単なるワープロの打ち間違い。
いやー、こっぴどく怒られました・・・。( ̄Д ̄;)
代理店さん本人でも上司でもなくて、
会ったこともない、その代理店の奥さんにです。
「すごくガッカリしてたわよ!」って、
ご本人が保険会社に向かって
事務所を出てから到着するまでの間に教えてくれました。
そのおかげで、ご本人が到着する前に、
訂正版のニュースを作って、全代理店さんに再FAX。
先手を打って、ミスのお詫びすることができました。
奥さんの指摘のおかげで、
辛うじてモチベーションダウンを最小限に食い止めた
・・・という話。
やる気を削がれて落胆しても、
ご本人は面と向かって言わないものです。
ただ黙って、自分との関わりを持たないようにするだけ。
空室が長いこと埋まらなくて、
散々管理会社さんにプレッシャーを掛けたのに、
入居決定の報告をかるーく流してしまうようなこと、
していないとも限りません。
他人に頑張ってもらう仕事をしているので、
頑張りを見落とさない、見過ごさないことが大切だと思ってます。