買っても良い高利回り物件とは?
2010年1月30日 09:01
今日はお昼から、お宝不動産の石渡さんセミナー。
夜は西山雄一さん主催の、空室対策セミナーに参加します。
体力使いそうですが、頑張ります。
さて、昨日の続きで「買っても良い高利回り物件」ですが、
以下の3つに当てはまるかどうかで、
全ての物件の購入可否を、判断することができます。
1.その利回りは十分に高いか。
2.その利回りは本当に高いか。
3.その利回りはずっと高いか。
「十分に高いか」というのは、平均の入居率や、
エリアのキャップレートを勘案しても、
十分に高い物件を購入するということです。
例えば、富山で築15年くらいのRCでしたら、
利回り13%とかでは、全然高利回りとは言えません。
「本当に高いか」の判断については、
固定資産税や運営費(地方の方が高率になりがち)を考慮に入れ、
純粋に手元に残る利回りが高いのかどうか。
特に、他に面積あたりの賃料の安さは、
地方のアパート経営を、経費で圧迫するので注意です。
最後に「ずっと高いか」は分かりやすくて、
入居率や家賃の低下が少なく、利回りを維持できるかどうか。
将来の価値の下落を先食いしてるだけでは
高い利回りの、意味がありません。
以上のことを考えると、巷の高利回り物件は、
何かの理由があって激安であることがほとんどです。
要するに、「買ってはいけない」ものです。
また、本当に良い高利回りは、すぐに売れちゃいます。
ですので、良い高利回り物件を買うには、
先日の記事に書いた2か3の方法が、ベストではないかと思います。
3の「空室の多い物件を安く買って満室にする」というのは、
自分が3棟続けて実践して成果が出た方法です。
最近売れているこちらのDVDで、
探し方、買い方、融資の通し方などを説明しています。