財布の中身レポートには、
毎月1時間ちょっとの、音声ファイルが付いてきます。
今月の配信は、マサさんとメンバー3人で、
全賃フェアで入手した情報などを、シェアしてます。
サンプル音声をアップしましたので、
購読をされていない方は、聴いてみてください。
右クリックして「対象をファイルに保存」
なかなか本格的な作りになっているのですが、
どこに外注している訳でもなく、自分で編集してます。
今日は、音声ファイルの作り方を紹介です。
まず、録音はICレコーダーを使います。
ぼくが使っているのは、オリンパスV-61というやつです。
ICレコーダーで録音したファイルは、
WMAという形式です。
これを、普通のCDと同じWAVという形式に
変換しないと編集ができません。
ファイル変換のソフトを買う必要はなく、
Rip!AudioCO Freeというのを、無料でDLして使ってます。
ファイル変換中の画面
ファイルを変換した後は、音声の編集です。
普通に話していると気になりませんが、
人間の話は、「あの~」とか「えー」っていう雑音が多く、
何度も聴く媒体には、そのまま使えません。
なので、そういったノイズや不必要な無音部分などを、
編集ソフトを使って、カットします。
話を伺う人によって違いますが、
60分の音声ファイルだと、1~2秒程度の削除を、
だいたい200ヶ所くらい入れています。
編集ソフトも無料で手に入れます(笑)
SoundEngine Freeという、とても良くできたソフトです。
ここまでの作業で、
インタビュー音声だけの完成版ができました。
この音声のみファイルの前後に、音楽を入れます。
音源は専用の無料配信サイトからDLしてきまして、
編集ソフトで、使える状態に編集しておきます。
最初は大きな音にしておいて、
話が始まるタイミングに合わせて、音を絞るのです。
また、最初は小さな音で始まって、
話が終わったら大きくなるバージョンも作成します。
それぞれ、オープニングと、エンディングです。
そして、作成した3つの音源を合成します。
ミキシングというやつです。
ここでも、もちろん無料ソフトを使います。
RadioLine Freeという優秀なソフト。
なんでこれらが無料なのか、意味が分かりません(笑)
音楽が小さくなるタイミングに合わせて、対談音声を挿入します。
3つのファイル(オープニング音楽、本編音声、エンディング音楽)を合成したら、
完成まではあと一歩です。(^▽^)
この状態でも聴けるのですが、
音楽CDと同じファイル形式なので、容量がすごいです。
だいたい60分の対談音声で、700MBくらい。
これでは、ダウンロードに何時間も掛かってしまいます。
そこで、最初に使用したファイル変換ソフトで、
WAV形式のファイルを、MP3形式に変換します。
音質が多少劣化するのですが、ほとんど分かりません。
この作業で、ファイル容量が約10分の1に減ります。
こうした作業を経て作成したMP3ファイルを、
サーバーにアップロードして、完了です。ヽ(^◇^*)/