英語圏での生活も6日目を迎えまして、
コーヒーの注文くらいは、照れずにできるようになりました。
現地での活動は、実質本日が最終日ということで、
明日は朝イチの飛行機に乗り、ゴールドコースト経由で帰国します。
もちろん、本日も不動産三昧です。
昨日は、全日程のうちでも予定びっしりMAXの日でして、
税理士さん、弁護士さん、さらにはNZの政府機関にまで訪問。
上記に加えて、10件以上の売り物件を現地調査して、
へとへとになってホテルに戻りました。(^^;)
朝は近くのカフェで、オランダ戦を見ながら。
NZ時間のAM6:30からなので、無理なく観戦できました。
不動産に詳しい税理士さん。中国人ですが、日本人アシスタントさんが心強いです。
NZで標準的に使われている不動産売買の契約書。
NZの不動産取引では、日本のような「買付証明・購入申込」という概念がなく、
購入希望者は、いきなり契約書に捺印して先方に渡します。
不動産流通は「貸し手&売り手市場」なので、売り手が強いです。
買い手が送った契約書に、売り手がサインすると、
それで売買の約束が成立してしまう・・・という仕組みです。
お昼ご飯のチキンラップ
ボロ物件をリフォームして価値を上げる手法は、
日本だけでなく、万国共通のようです。
ただし、NZでは金利が約7%と高いので、
リフォームは急ぎでやらないと負担が大変です。(笑)
ハウジング・ニュージーランドというのは、
低所得者の賃貸住宅入居を促進するための政府機関で、
日本でいうと、市営住宅みたいな感じです。
住宅を建設するのは民間会社または個人の大家さんで、
政府が、そこを相場(かやや上)で借り上げる仕組みになっています。
借上期間は10~20年と長く、金額も安定してます。
投資家にとっても居住者にとっても、素晴らしい制度なのですが、
物件価格が高くなりやすいのと、物件周辺の治安が悪化しやすいので、
ハウジングNZ物件の購入は、好みが分かれるんだそうです。