この分野ではなかなか珍しい「面白看板」をご紹介します。
ぼくは「安定したアパート経営のためには、管理会社さんとの円満な関係構築が重要」だと、ブログやセミナーで度々お話していますが、これはオーナーさんが管理会社とトラブルになって、あろうことか「管理会社への敷地内立ち入り禁止」を通告しているものです。
「入居者保護」と「物件保全」のために立入禁止。
まるで管理会社が、マンションを破壊したうえに入居者に暴行を加えているかのような書きっぷりです。(≧∇≦)
こんな大きな看板を、オーナーさんが自腹で製作して設置するまでに至った経緯には、相当なドラマがあるんだと思いますが、「もうちょっとうまくやれなかったのかなぁ・・・^^;」と苦笑するしかありません。
この「オーナーvs管理会社」のトラブルがピークの時にはオーナーさんと管理会社の双方から入居者へ、
管理会社「家賃はこれまで通り弊社へ振り込んでください!」
オーナー「いやいや、こちらへ直接お願いします!」
という泥仕合が展開されていたそうです。(--;)
入居者さんも呆れてたんでしょうね。
今はトラブルも一段落して、違う会社に管理が切り替えられていました。
管理会社のミスでトラブルになることもあるとは思いますが、入居者さんまで巻き込んで迷惑を掛けてしまうようなら、アパート経営なんかしないほうがいいですよね(笑)
アパート経営も立派な事業。
不動産投資として、お金的な面だけがクローズアップされる時も多いですが、自分の行動が社会の役に立っているかどうかを、時々振り返ってみた方がいいかもしれません。