大家さんのビジネス
2011年5月 9日 07:49
引き続き、大家さんのビジネスについて書きます。
前回記事とおり、賃貸経営を通じて、
事業の魅力や将来性に目覚めた大家さんが、
家賃というバックボーンを武器に、
ビジネスを始めることについては大賛成です。
経済を活性化させますし、雇用も生みますし、
そして何より、人生をより楽しく充実したものにします。
ただ、個人的に「ちょっとどうかな?」と思うものがありまして、
思い返してみると、結構共通のパターンがあります。
まず、多くのケースで、
稼ぐ系情報商材の、表面だけを見て実践しています。
何かの分野でブログとメルマガを開設し、
無料レポート紹介で読者を増やして、
教材やセミナーを紹介して、あっという間に月●●万円!!
みたいなパターンですね。
そんなに上手くいくワケもないんですが、
慣れない読者さんが、そういうブログやメルマガからでも、
たまーに買ってしまうのが難点です。。
あの、1000MANプログラムにだって、
「勉強を続けて、そのジャンルの専門家になりましょう」と書いてあります。
「大家さんになるのが目標です!」って人が、
不動産投資の教材を、「オススメです」と紹介してたりは、
ちょっと違いますよね。
そもそも、
「大家さんのビジネス=大家さん相手のアフィリエイト」
としか考えられないのは、
めちゃめちゃ短絡的だなぁと思います。
そのほかには、
ちょっとは勉強したらいいのに・・という事例も。
ここでいう勉強とは、不動産についてではなく、
何かを提供してお金を得る・・という一連の流れについて。
「これは、誰がお客さんになるの??( ̄△ ̄;)」
「こんな商品をリリースしていいの?」
「これは、ボッタクリでしょ。」
というのを、時々みます。
ぼくはビジネスの専門家でも、エキスパートでもないので、
それでもダメ出しされちゃうということは、
ちょっとどうなのかな・・と思ってしまいます。
以前、「セミナーをやりますので、出演してください!」
というオファーがあったのですが、
話を聞いてみると、ぼくがブログやメルマガで、
お客さんを集めないといけないのです。
しかも、300名くらい入る会場を、予約済みとのこと。
(フェスタの1回目と同じくらいの規模)
で、講演料は払われるのですが、
収益の大半は、主催者さんがもらっていくというお話でした。(笑)
この分野については、
ぼくも不動産以上にまだまだのレベルですが、
勉強して、かつ実際に需要のある商品やサービスを探して、
みんなの役に立つことをしたいと思ってます。