プロパー融資
2012年4月19日 07:58
ちょっと前に発売しました、
「商工中金」の攻略法をまとめたマニュアル。
今月末で、早期割引終了となりました。
15,750円 → 21,000円になりますので、
お早めにゲットされることをお薦めします。
さて、融資でいえば、最近はようやく
「プロパー融資」の交渉をするようになってます。
不動産投資家にとって、「プロパー」の対極にあるのが、
「アパートローン」という定型の商品ですが、
銀行の対応は、かなり違うことが分かりました。
融資の打診をしたのは、自分の持っている法人が、
預金だけの取引をしている銀行です。
まず、ぼくが銀行に電話を掛けて、
「今後の事業拡大について、融資などのご相談をしたいです」
という話をしましたら、
なんと、行員さんが自分の事務所に来られました。( ̄△ ̄;)
銀行というものは、自分が出向くものかと思っていたので、
「明日、伺います」というオファーは、
かなりの緊張感がありました。
お茶を出すための、ガラスの茶碗を、
100円ショップまで買いに行ったくらいです。
さらに初訪時、は購入物件についての聴取はほとんどなく、
会社がなにをやっているか、決算内容はどうかのか、
これからの事業展開はいかがなものか・・など、
とにかく自分と会社について、質問攻めでした。
そして、決算書その他の資料を持ち帰って、
1週間くらいしてから、ようやく
「条件によっては、ご購入物件の融資が可能です」
というお返事をいただきます。
ちなみに、この時点では、どんな物件を購入したいのかについて、
まったく伝えていません。。
決算書などを確認して、「取引可能かどうか」を、
先に判断するようなイメージでした。
ほかにも、いろいろ違いがあるのですが、
次回以降に書きたいと思います。