久しぶりに滞納のお話の続きです。
今日時点でも、2ヶ月分の滞納家賃について、
振込はありません。
実は、本人から電話があった際に、
「確約書を書いてFAXする」という約束をしたのですが、
それも守られていない状況です。
対処法としては、少額訴訟とか、いろいろ書いてきたのですが、
ブログのネタにするより、実を取る作戦に変更しました。
すなわち、
「今はなにもしない」というものです。(笑)
ここでいう「実を取る」というのは、
「滞納家賃の回収」と、「スムーズな退去」にあります。
となると、少額訴訟でチマチマ回収するより、
上記の2点を一挙に解決する「明け渡し訴訟」がベストだと
判断したわけです。
ぼくが初めて訴訟をしてからまもなく5年半ですが、
「賃貸借契約を解除し、明け渡し訴訟を行うには、
借主との間の、信頼関係の破壊がなければならない」
と、その時から(というか、ずっと前から)定義づけされており、
その「信頼関係の破壊」は、どういう訳か
「家賃を3ヶ月滞納した」ときに発生するようです。(^^;)
このサイトにも、このサイトにも、
3ヶ月経たないと、信頼関係は破壊されないと書いてあります。
長くなりましたが、よく考えてみると
今月末まで家賃の振り込みがなければ3ヶ月経過ですので、
大手を振って訴訟ができることになります。
だったら、そっとしておいて、
9月になったら、全力で戦う方が得策だと考えました。
藤山勇司さんも、似たような状況を何度も経験されており、
「どうか家賃を払わないでくれー!」と、祈ることも多かったそうです。(笑)
訴状の提出先が名古屋になるので面倒ですが、
支払われなかった暁には、出張して頑張ろうと思います。
お宝不動産で講演した、ぼくの運営管理についてのDVDが、
期間限定で叩き売られています。
しかも、サンプル映像が冒頭のどうでもいいところで、
今よりも8kgくらい太っている映像が見れます。(/_;。)
内容は、素晴らしいのですが・・・。