プレセミナー8 融資テク
2008年5月28日 08:37
セミナーの準備その他で、
最近は本がほとんど読めていませんでしたが、
ようやく落ち着いてきたので、昨日たくさん注文しました。
6月もいろいろ忙しいのですが、
たくさん読んで、知識を拡充したいと思います。
さて、プレセミナーも大詰めの8日目です。
融資の王道についての話を昨日しましたが、
今日は、アパートローンについて。
いろいろな条件が重なれば、
銀行は物件の購入資金全額を貸してくれます。
1億を超える金額であっても、
その銀行と、それまで何の取引もなくても、です。
これって、結構すごくないですか?
他の業種で同じようなことを実現するのは、
非常に難しいことだと感覚で分かると思います。
不動産投資をやってると、
銀行でお世話になるのはアパートローンばかりなので、
アパートローンが、いかに特殊な融資なのかを忘れます。
購入金額全額の融資が可能であったり、
20年を超える返済期間であったり、
2%前後という、非常に低い金利が適用されたり。
アパートローンは、ある一定の要件のもとで
めちゃめちゃ好条件の貸出を可能とする「制度融資」です。
いちばんメジャーな制度融資は、住宅ローンです。
制度融資である以上、銀行が決めた「一定の要件」を
ヒト・モノ・カネの3点で満たしている必要があります。
一定の要件は、銀行が過去の経験から定めたもので、
物件の善し悪しや、リスクの大小とは必ずしも一致しません。
貸すのは銀行なんですから、
借りたいなら「一定の要件」に合わせるのが秘訣です。
ぼくがフルローンで次々借りれているのは、
・「一定の要件」を知っていること
・要件を満たした状態で購入していること
というのが理由です。
銀行を説得する必要はありません。
要件さえ満たせば、向こうから借りてくれと言ってきます。